Fukushima Circulation

~ 福島県を巡って ~

地域

福島県 相馬市

福島県の地域紹介も大詰めになってきました
今回を含めて、あと1回にします( 全市町村はさすがに無理っぽい )
今回ご紹介する地域は、福島県相馬市
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市の木:クロマツ
市の花:春-サクラ 夏-ハマナス 秋-キキョウ 冬-サザンカ
市の鳥:ウグイス

相馬市は、福島県浜通り北部に位置する都市です
相馬
戦国時代から江戸時代にかけて相馬氏の本拠地であり
江戸時代には中村藩六万石の城下町として栄えました
相馬市市制施行前は" 宇多郡 "に属していました

近隣の相馬郡や南相馬市を含めた相馬エリアの中で、相馬市は
行政機関の出張所が集約された土地であり、福島県中通りへの
アクセスに最もたけた要所としての特徴を有しています
港湾や海水浴場といった海辺を活かした産業で賑わいを見せています
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" 相馬野馬追 "が有名であり、当地の藩主であった相馬氏との縁は深く
近代まで相馬野馬追の出陣式に相馬氏の当主を招いたことからも伺えます
また、相馬市が馬の紋章を用いたことにちなんで、市街地には
馬の銅像が点在しています

また、二宮尊徳が飢餓・飢饉に陥った各地の村々に仕法
( 村興しの有効策 )を行った土地でもあります

中村城跡にある" 相馬神社 "は、妙見菩薩と平 将門を奉る
神社として今なお参拝者が多い神社となっています
相馬盆唄などの多くの民謡の発祥地でもあります

❄ 相馬盆唄 ❄


地理的には、西に阿武隈高地・相馬丘陵と霊山( りょうぜん )を最高峰に
山々がそなえ、東が太平洋側に面しており宇多川と小泉川の河口に
できた潟湖である" 松川浦 "が存在します

県庁所在地の福島市(40㎞)へは国道115号で、浜通り地方最大都市
いわき市(90㎞)へは南北に貫く常磐線・国道6号・常磐自動車道で
移動することが可能となっています

相馬市を含む浜通り北半分( 相馬・浪江エリア )の地理的特徴として
阿武隈高地を越えて福島市、夜ノ森を越えていわき市
駒ヶ嶺を越えて宮城県境と、各主要都市へ向かうには難所を通る
必要があります
相馬松川浦2009
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松川浦

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福島県 いわき市

福島県最大の都市" いわき市 "

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市の木:クロマツ
市の花:ツツジ
市の鳥:カモメ
市の魚:メヒカリ

いわき市は、福島県浜通りの南部に位地する市
福島県内では最大の人口および面積を持ち、中核市にも
指定されています
福島県浜通りの南部を占める市となっています
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古代は石城国造( いわきのくにのみやつこ )(北部)や道奥菊多国造(南部)の
領土であり、平安時代の12世紀から関ヶ原の戦いまで岩城氏の本拠地として
栄えました

明治初期より本州最大かつ東京に最も近い炭鉱である" 常磐炭田 "の
開発が始まり、隣接する日立鉱山とともに明治期の日本の近代化に
欠かせない地域となり常磐線は、この地域で産出される鉱山を首都へ
運ぶ重要路線として早期に敷設され、主幹産業として人口増に寄与しました
高度経済成長期に石油エネルギー革命が進み、石炭産業が急速に
衰退していくと新産業都市の指定を受けるべく14市町村の合併を行いました

この新産業都市は、工業整備特別地域ほどの成果を生むことは
ありませんでしたが、首都圏から近い地の利を生かし東北第2位の
工業製造出荷額の工業都市となり、また東北地方で最も集客力のある
リゾート施設" スパリゾートハワイアンズ "を筆頭に" アクアマリンふくしま "
" いわき湯本温泉 "など多彩な観光資源を持っており、市内観光交流人口は
東北第2位の年間約810万人と観光都市として転換へも成功しています

特に炭鉱会社であった常磐炭礦(現・常磐興産)が会社存続をかけて
開業させたスパリゾートハワイアンズは2006年に" フラガール "として
映画になるなどいわき市の顔であり、近年では市としてもハワイ色を
強く出した観光イメージを行っています
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福島県の東南に位置するいわき市、太平洋に面した60㎞に渡る海岸線に
10か所の海水浴場と小名浜港をはじめとする11か所の港を持ちます
また、南は茨城県と接しています

市の面積は広大ですが常磐自動車道から西側は阿武隈高地の
山間部であり、残る東側も丘陵地が多く、市街地と市街地が丘陵によって
分断されて連続性がないのが特徴です
常磐線ではトンネルと市街地が交互に現れます
そのため、面積に対する住地面積の割合は27.7%と県内の中では
もっとも低い状況です

東北地方内では年間日照時間がもっとも長く、1日の平均気温も高いです
沿岸部のため冬は内陸部よりも冷えにくく、夏は内陸部よりも暑く
なりにくく、年間の寒暖差が少ないです
また、冬は日本海側から流れる雪雲が越後山脈、奥羽山脈、阿武隈高地に
遮られるため山間部を除いて雪はほとんど降らず、乾燥した
快晴の日が多いです

平均積雪量は東北地方の中では極端に少なく数年に一度積もる程度
東京や名古屋などとほぼ同じ値となっているため東北地方にありながら
いわき市民は雪に慣れていません

平県・磐前県を経て最終的に1876年に福島県に組み込まれたものの
歴史的には陸前浜街道を介して茨城県との繋がりが深かったため
方言や習慣は、福島県より茨城県に近いようです
明治維新以後も、常磐線や常磐自動車道の交通網が茨城側から
順に整備されたため、険しい阿武隈高地を越えた中通りよりも
茨城県との交流が近密でした
しかし、近年は1995年に磐越自動車道が開通したことによって
中通りや会津地方と結ばれたため、交流が活発になってきています
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いわき駅
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福島県 喜多方市

今回は" 蔵 "と" ラーメン "の町" 喜多方市 "です

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市の木:飯豊スギ
市の花:ヒメサユリ
市の鳥:セキレイ
市の魚:イトヨ
市の昆虫:ホタル

喜多方市は、福島県会津地方の北部に位置する市です
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日本三大ラーメンの数えられている" 喜多方ラーメン "発祥の街
蔵が多く立ち並ぶ街並みを楽しめることから" 蔵の街 "としても
多くの方に知られています

かつては" 北方( きたかた ) "と呼ばれていたそうです

また、合併によって喜多方市となった" 山都町 "は蕎麦の里
" 高郷町 "は化石の里として特色をだしています
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日本三大ラーメンの一つ" 喜多方ラーメン "

❆ 歴 史 ❆
1875年(明治8年)
耶麻郡小荒井村・清次袋村・小田付村・塚原村・稲村の
5村が合併し、喜多方町が発足

1954年(昭和29年)3月
耶麻郡喜多方町・松山村・上三宮村・岩付村・関柴村・慶徳村の
1町7村が合併し、旧喜多方市が発足

2006年(平成18年)1月
旧喜多方市と耶麻郡熱塩加納村・塩川町・山都町・高郷町が
合併し現在の" 喜多方市 "発足しました
当初は、西会津町・北塩原村を含みます喜多方地方
( 耶麻地方 )7市町村での合併が想定されていたようなんですが
西会津町の任意合併協議会の不参加、次いで北塩原村の
法定合併協議不参加によって、5市町村での対等合併となりました

❆ 姉妹都市・提携都市 ❆
アメリカ合衆国 オレゴン州 ウィルソンビル市 (姉妹都市)
中国 陝西省(せんせいしょう) 宝鶏市(ほうけいし) (友好都市)
東京都 東大和市 (友好都市)
千葉県 香取市 (友好都市)

出身有名人
唐橋 ユミ( フリーアナウンサー )
サンデー モーニング スポーツコーナーキャスター
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喜多方駅
1024px-Museum,Kitakata_(1390820482)
喜多方美術館
1024px-土蔵_(1389928661)
喜多方蔵の里

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福島県 会津若松市

歴史の深い福島県 会津若松市をご紹介
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市の木:アカマツ
市の花:タチアオイ
市の鳥:カッコウ

会津若松市は、福島県会津地方に位置する都市で会津地方の中心都市です
江戸時代には会津藩の城下町として栄え、現在でも若松城( 鶴ヶ城 )や
白虎隊など歴史上の事物が観光資源として有名です

そのほかにも" こづゆ "などの文化的な特色、" 赤べこ "などに
代表される伝統工芸などにより数多くの観光客が来られています
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赤べこ

1889年、当時の" 若松町 "が福島県で初の市制を施行し" 若松市 "となり
その後も周辺町村の編入などを繰り返し1955年の7村編入時に
" 会津若松市 "に市名を変更して現在に至っています
会津若松市を中心とする会津若松都市圏の人口は約19万人

会津若松市のある会津盆地は、盆地床が「 あいづだいら( 会津平 ) 」
とも呼ばれ、ほかに" 喜多方 "や" 坂下 "などの都市があります
また、会津盆地から北の飯豊山地を超えると山形県の米沢
東は" 猪苗代湖 "を経て奥羽山脈を越えると中通り地方の" 郡山 "
西は" 野沢 "などを経て越後山脈を越えると新潟県下越地方の
新潟市が位置しており、各地とは磐越自動車道や国道・磐越西線で
結ばれ観光を通じてそれぞれの都市との交流も活発です

会津地方の南には" 会津高原 "と呼ばれる山間地が広がっており
" 尾瀬 "などの観光地が点在しています

市域の西側を" 阿賀川 "が流れているほか、市の東側は
" 猪苗代湖 "に面している
内陸ではあるが奥羽山脈以西に位置しているため、水系も
日本海側であり冬には豪雪地となります
" 会津 "や" 若松 "と省略して呼ばれることもあります
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鶴ヶ城( 若松城 )

会津若松市は、福島西部一帯を占める会津地方の中心都市で
市街地は会津盆地の南東部に位置しています
市域全体では市街地の南に広がる広大な山地も市域に含まれ
最南端は" 芦ノ牧温泉 "などある大戸岳周辺まで市域に収めます
東側は猪苗代湖の約3割が会津盆地内の市町村と隣接しています

東西に国道49号線・磐越自動車道・磐越東線が通っていて
南北も国道121号線などの道路、会津鉄道" 会津線 "などよって
周辺地域と結ばれています

これらの会津地方の東西を結ぶ道路と南北を結ぶ道路は
会津若松市で交差しており、鉄道でも磐越西線・只見線・会津線が
集まる会津地方の要衝となっています
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会津和若松市街地

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福島県 二本松市

今回は県庁所在地 福島市の下隣の" 二本松市 "を紹介します
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市の木:サクラ
市の花:キク
市の鳥:ウグイス

二本松市は、福島県中通りの北に位置する市です
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「 智恵子抄 」で詠われました" 安達太良山 "と" 阿武隈川 "で知られています
福島県を代表する城下町のひとつで、多くの観光資源を有しています

二本松城は、福島県内の" 若松城( 会津 ) " " 白河小峰城( 白河 )と共に
日本100名城にも指定されています
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その城下で執り行われる「 二本松提灯まつり 」は、福島県内で行われる
神社例大祭の中でも群を抜く規模と参加者の威厳を肌で感じ取れる
まつりになっています
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また、二本松市は" 菊の城下町 "とも称され、日本最大級の菊人形展
" 二本松の菊人形 "も毎年開催されます

市の西方には二本松のシンボルでもある" 安達太良山 "があり
温泉地として" 岳温泉 "が知られています
福島県内で会津と並ぶ日本酒酒造メーカーを多く抱えている地域でもあり
二本松市を代表する産業のひとつでもあります

東京都心からは250㎞
県庁所在地の福島市から二本松市は、およそ20㎞圏内に位置し
経済や文化など様々な面で密接な関係になっています

地名の由来は、目印となった" 二本の松 "があったことからとされる説や
古城・四本松城から二本の松を移植したことからとする説もあります

二本松市には" 富士山が見える "北限の" 日山( 富士山との距離約299㎞ ) "
北端の" 羽山( 富士山との距離298㎞ ) "があります
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二本松の菊人形展

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