Fukushima Circulation

~ 福島県を巡って ~

福島グルメ

郡山市のお菓子

今回は、echoes在住の郡山市の代表的な
お菓子を3つほどご紹介します( すべて甘いです )

❆ ままどおる ❆
" ままどおる "はバターのたっぷり入ったミルク味の
餡を生地で包み焼き上げた土産菓子です
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" ままどおる "とはスペイン語で" お乳を飲む人々 "の意味
製造は福島県郡山市にある「 三万石 」
姉妹品にチョコ味の" チョコままどおる "があります
" チョコままどおる "は期間限定で10月~5月の販売です
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購入できる場所が基本的に福島県内、あるいは福島県近辺の
高速道路内売店、仙台駅「 S-PAL仙台 」などに限られているため
福島県民が県外に出向くお土産品として人気の高いお菓子です

子供のころ、本当にお世話になったお菓子です
( 今は、echoesの子供たちがお世話になっています )
お土産では喜ばれましたね
出張でお客さんのところに持っていくと
「 今度来るときまた持ってきて 」なんて頼まれたものです

❆ 薄皮饅頭 ❆
" 薄皮饅頭 "は福島県郡山市の土産菓子です
あまい饅頭で、名前の通り黒糖を使った薄い皮で
包んでいることが特徴です
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1852年(嘉永5年)から続く和菓子の老舗「 柏屋 」が製造販売しています
皮は小麦粉に黒糖を多く混ぜて作った生地を
使用しているため茶色をしています
通常の饅頭よりも皮が薄い分、餡の占める量が多いため
かなり甘いですが、くどい味わいではありません

現在、餡の種類で" こしあん "と" つぶあん "があります
また、小さいサイズの" 薄皮小饅頭 "や蒸篭に入れて
販売している" せいろ薄皮 "があります

そのまま食べるほかに、焼いたり、凍らせて食べたり
衣をつけて天ぷらにして食べたり、茶漬けにして
食べる人もいます

柏屋の当主である初代・本名善兵衛が考案したとされています
江戸時代の奥州街道の郡山宿で" 薄皮茶屋 "という店を
開き、主に旅人相手に販売していたそうです
それでもってこの薄皮饅頭" 日本三大まんじゅう "になっています
東京:志ほせ饅頭、岡山:大手まんぢゅう、そして福島の
柏屋薄皮饅頭が" 三大まんじゅう "だそうです

❆ 家伝ゆべし ❆
このお菓子は、郡山で製造しているお菓子ではないんですが
こちらでは、知名度の高いお菓子なのでご紹介します
( 因みに製造は郡山市の東隣の" 三春町 "で製造です )

鶴が翼を広げたように見える" 家伝ゆべし "の独特の形は
坂上田村麻呂が2羽の丹頂鶴に育てられたとの故事に
由来しています
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三春は坂上田村麻呂将軍から数えて二十五代の後裔
田村義顕公によって開かれた町です
「 かんの屋 」はそんな歴史の町" 三春町 "において
菅野文助により1860年「 菅野屋 」の屋号を名乗り
今に伝わる" ゆべし "づくりを始めました

その後" 家伝ゆべし "は庶民の口に親しまれ、城下町三春には
なくてはならない代表的な名物となり、交通の便が発達した
現在は、三春の名物から福島の代表的な銘菓となり
今につづいています

ゆべし( 柚餅子 )とは、本来柚子の実を使ったお菓子ですが
全国各地でその形状・味・製法はそれぞれ異なり
その土地でさまざまな系統の" ゆべし "が存在します

東北では" ゆべし "というと、柚子ではなく胡桃(くるみ)を
入れた四角形の餅菓子が一般的ですが「 かんの屋
家伝ゆべし 」はまた違った分類といえます
円形の薄いゆべし生地で、餡を包み独特な形で
蒸しあげた" 餡入りゆべし "で東北地方でありながら
独自の" ゆべし "を確立しています

いかがでしたかぁ
今では、甘いものが苦手になってしまったechoesも
子供のころは、おいしくいただいたお菓子です!
是非、福島に来られた時はお試しあれッ!!

因みにechoesが唯一食べれる餡のお菓子は
「 三万石(ままどおる) 」の" エキソンパイ "です
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ちょっと塩っ気の効いたパイ生地に、あまり甘くない餡が
とってもマッチしています、食べていくと胡桃が
アクセントになっていて、おいしいですよ~
福島県民としては上記3つ、echoes個人では
この" エキソンパイ "超お薦めです

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桜刺し

会津名物" 桜刺し "
馬の肉を刺身にしたもので熊本県・長野県も有名ですが
会津では気軽な集まりに家でも食べる会津人にとっては
重要な郷土料理です

馬刺しはおろし生姜やおろしニンニクで食すのが
一般的になっていますが会津の桜刺しは違います
会津の桜刺しは赤身でにんにくがたっぷりと効いた
辛し味噌で食べるのが" 会津流 "です
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しっとり、ぷりぷりとした赤身のじんわりとした甘味が辛味噌の相性とピッタリ
また、日本酒にも白米にもとってもよく合います

古来より会津では女性にとって栄養価の高い食品として親しまれてきました
" ヘム鉄 "という吸収率の高い鉄分を含み、貧血気味の方に最適です
昔は妊婦さんのいる家のお土産として重宝されていたとのこと

もともとは、煮たり焼いたりする料理が主流だったようですが
( 現在でもモツ煮など、名残が食べられるお店もある )
力道山が巡業で会津を訪れた際、会津坂下のお肉屋さんで
生のまま辛味噌をつけて食べてから、刺身が広まったそうです

また、馬の肉と" 桜肉 "という所以については、昔は
獣の肉を食べるのは公には禁止されていました
そのため獣肉は" イノシシ⇨ボタン、シカ⇨もみじ "などの
隠語で呼ばれていました
馬刺しのおいしい時期が" 春 "ということで" 桜肉 "と
呼ばれるようになった説と、切った肉の色から
きているという説が一般的です

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郡山ブラック

" 郡山ブラック "は福島県郡山市で提供されているご当地ラーメンです

同じ福島県内の" 喜多方ラーメン "や" 白河ラーメン "と同様
醤油ベースのラーメンでありますが、両者のスープがいずれも
澄んだ薄い色合いに対し、醤油の色が濃くスープが黒いのが
大きな特徴となっているラーメンです
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見た目は濃く見えますが、見た目ほど塩辛くなく味にくどさはありません

郡山市のパンフレットでは" しょうや "" 麵屋 信成 "" トクちゃんラーメン本店 "
" ますや本店 台新店 " " 墨屋 "の5点が紹介されています
お土産用としてはますや本店のラーメンが" あらい屋製麺所 "より
商品化されていて、ますや本店や市内のスーパーマーケットなどで
販売されているほか、通信販売も行われています

明治時代に郡山駅前で創業し、かつて存在していた" ますや食堂 "が
元祖といわれていて、その味をベースとして市内のラーメン店へと
広がっています

人口当たりのラーメン店舗数が全国トップクラスの激戦区である
郡山市で長く愛されているラーメンですが、黒い独特のスープが
テレビなどを通じ" 郡山ブラック "として紹介されたことで
認知度が上がり注目されるようになりました

元祖といわれる" ますや食堂 "は閉店しましたが、その後
名前は親族によって受け継がれ" ますや分店 " " ますや本店 "が
開店し、ますや本店は現在も営業しています

以前は雑誌や個人ブログなどで紹介されるだけで、その公式な
パンフレットへの開催は皆無でしたが、知名度が上がったことにより
2010年頃からは、市の公式なパンフレットでも紹介されるようになりました

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喜多方ラーメンバーガー

喜多方市のご当地バーガーを紹介します。
日本三大ラーメンの一つ" 喜多方ラーメン "は別の機会で

2008年( 平成20年 )に喜多方ラーメンに次ぐ新しいご当地グルメとして
「 道の駅 喜多の里 」の料理長・長谷川 義紀さんが店員さんとともに
開発したのが" 喜多方ラーメンバーガー "です
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喜多方ラーメンの面を円盤状に焼き固めてバンズ代わりとし
豚の角煮、あるいは地鶏、メンマ、ナルトなどの具を挟み
しょうゆ味のラーメンスープにとろみをつけたソースで味付けをしています
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麺は喜多方産のブランド小麦「 ゆきちから 」でつくり、茹でてからバーガー状に
加工して地元のエゴマ油で焼きます、スープは会津地方の地鶏のガラで出汁を
取り、チャーシューに変わる" 角煮 "は県内産のブランド「 麓山高原豚 」を
3時間煮込んで作る、など地元産品を生かした手間のかかった商品です

発売当初は1日20から30食の限定で販売していたそうですが
連日完売する人気ぶりで、新聞やテレビ番組にも取り上げられました

2009年の5月の連休には200個を30分弱で完売
1日300個が完売したそうです

現在も、休日には1日100個が買われており、客層が
お年寄りから若者にも広がるなど、" 道の駅 ”の
代名詞となるグルメになっています

電子レンジを使って調理できる冷凍タイプの
" 喜多方ラーメンバーガーキット "をインターネットを
用いた通信販売で購入することが可能となっています

この" 喜多方ラーメンバーガー "の当時の報道は確かに凄かったです
おじいちゃん・おばあちゃんがパクついているのを見ていて
お年寄りも食べるんだぁ・・・と感心していました

まだ、食べたことはないんですが冷凍物があるなら
ちょっと挑戦したいバーガーです

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いかにんじん

福島県の歴史は、まだ続くんですがここでちょっと息抜きを
記事のタイトルを見て" ??? "となった方も
いらっしゃると思うんですが" いかにんじん "は福島県の
郷土料理なんです

今では、全国に知られるようになったかな
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スルメとニンジンを細切りにし醤油、日本酒、みりんなどで味付けをします
各家庭で晩秋から冬にかけて作られ、おつまみ、おかずとして親しまれています
" いかにんじん "は、家庭ごとに作り方も味も異なります

材料は、近年は松前漬けの影響を受け昆布や数の子を
入れる場合もありますが、伝統的にはニンジンとスルメだけになります

松前漬けと異なり、昆布のぬめりがなくニンジンの食感が
楽しめるサラダ感覚の漬物です

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