Fukushima Circulation

~ 福島県を巡って ~

福島県

なぜ、そんなことを" 希少植物の盗掘 "

昨日は、別な方のブログで突然の報告・・・
申し訳ありませんでした
そして、たくさんの励ましていただいてありがとうございます_<m(__)m>
この、福島のブログは更新できるうちは更新しますので
今後も、変わらずによろしくお願いします

で、本日のお題なんですけど、かなり" プンプン "状態です
変な輩が悪さをしているようで・・・

δ 浄土平 100か所で植物盗掘か δ

福島市の磐梯朝日国立公園内の" 浄土平湿原 "で、高山植物の
盗掘後約100か所が確認されたとのこと
8月24日、環境省東北地方環境事務所などが発表
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希少種" ホソバノキソチドリ " " コバノトンボソウ "などを
何者かが観賞用に販売する目的で盗んだとみているようです
自然公園違反に当たる可能性が高く、事務所などは
再発防止策を検討するとのこと
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δ ホソバノキソチドリ δ
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δ コバノトンボソウ δ

いずれもラン科で、磐梯朝日国立公園特別地域内で採取などを
行う場合は、自然公園法の許可が必要な環境省指定植物
地域的に特に個体が少ない植物であることがなどが指定理由

環境事務所によると2010年以降の被害では、最大規模だそうで
8月9日、浄土平付近の工事施工業者から浄土平ビジターセンターに
通報があり、犯行は8月8日夜から、9日未明にかけて盗まれたと
見ているようです

事務所が現地を確認したところ、ビジターセンター脇に
整備されている木道約1㎞に沿って盗掘跡、約100か所を
確認したとのことです
今後は、監視カメラの設置や夜間パトロールの実施など
再発防止策を講じる考えとのこと

懲らしめなくちゃならない犯人は・・・というと
現在、実行者の手掛かりがなく、処罰は難しいみたいです

δ 自然公園法 δ
環境大臣が指定した高山植物などの盗掘に関する取締や
処罰のの権限は" 県 "にあるんだそうなんですが、処罰
出来るのは実行者が明らかな場合に限られているそうです
内規では必要に応じて刑事告発する定めになってるよう
ですが、盗難された植物を特定して、盗掘を立証するのは
" ハードルが高い "のが実情だそうです

" やったもの勝ち "は許されない、まずは再発防止策を
徹底したい・・・とのことのようです

愚かな人間が行った行動でどうなるか・・・

δ 平地より復元に時間 δ
福島市の浄土平湿原は雪が深く風が強い上、火山の影響
などで偽高山帯となっており、トンボが飛んでいるように
みえる" コバノトンボソウ "などの貴重な高山植物が
数多く生育しているんだそうです
県自然保護協会の会長さんによると
" どのくらい盗掘されて高山植物が残っているかわからないが
偽高山帯なので平地より復元するまでには時間がかかるだろう "
と推察しているようです その上で
" いずれも貴重な植物なので、絶対に採取しないでほしい "と
呼びかけています

採って良いか、悪いか
採って良い場所か、悪い場所か
このくらいのことは、分かると思うんですよね
子供じゃないんだから・・・
逆に変な" 知恵 "があるからこんなことやるんでしょうけど
だったら、良い方で使ってもらいたなその" 知恵 "

福島に限らず、こういった貴重な動植物ってあると
思います・・・絶対に同じようなことを
やらないでください!!
本当に、元に戻すのが大変なんです
絶対にやらないでください、お願いします

では、この辺で

会津地方の玩具" 赤べこ "

" 赤べこ "
福島県会津地方の郷土玩具です
" べこ "は方言で" 牛 "を意味しています
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もともとは" 張子人形 "で、体色の赤は魔除けの効果があり、斑点は
" 痘 "を表していると云われています
首と胴の接続に独特の工夫がしてあり、首の周りには余裕が
取ってあって、頭は胴体内に差し込まれ振り子のようになっていて
愛嬌ある顔に触れると上下・左右に振り子運動を繰り返して
ユーモラスな動作がしばらく続くようになっています

δ 赤べこ伝説 δ( 今回は方言なしで
本来は別の記事に載せる内容なんですけど、ま、いいか・・・被ったら被っただ
今から400年ほど前の1611年に会津地方を襲った大地震で
柳津(地方名)も大被害を受け、虚空蔵堂をはじめ僧舎
民家が倒壊し多くの死者が出ました
その後の1617年に初めて虚空蔵堂が巌上に建てられました

虚空蔵堂再建に使われた大材は、只見川の上流の村々から
寄進を受け、只見川を利用して運ばれましたが、ここから
巌上に運ぶのに大変困り果てていたところ、仏のお導きか
どこからともなく力強そうな赤毛の牛の群れが現れ、大材
運搬に苦労していた黒毛の牛を助け、みごと虚空蔵堂を
建てることができたのです
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イヤイヤ・・・出すタイミング間違ってる↬イイジャン " 赤べこちゃん "

赤毛の牛の群れはなぜか虚空蔵堂の完成をまたずに
いずこへともなく姿を消したと言われ、後に大材を
運んでくれた牛に感謝の気持ちと、ねぎらいを込めて
建立されたのが開運" 撫牛 ”であり、一生懸命手伝った
赤毛の牛を" 赤べこ "と呼び、忍耐と力強さが伝わり
さらには福を運ぶ" 赤べこ "として多くの人々に
親しまれるようになりました

その後も、この赤べこは、会津地方で伝染病が流行したとき
赤べこを持っていた人が、病気にかからなかったということで
災難をよけたり、願いを叶えたりと縁起物のお守りとして
有名になりました・・・とさ
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δ 福満虚空蔵尊 圓蔵寺の" 撫牛 " δ
圓蔵寺はまた別の機会で、ていうか、この写真が上だろ・・・

δ あかべぇ δ
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2004年ごろに登場した会津のマスコットです
会津地方の観光案内のパンフレットや磐越西線で運行されている
電車" あいづライナー "にペイントされるなど幅広い採用が見られ
俗に" あかべぇ "と呼ばれています

会津若松観光物産協会によると
" ごくまれに" あおべぇ "なるものも、いるかもしれない "
とのことです( 是非探してみては・・・ちょっと怖いかも
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絵付け体験などできるお店もあるので、こちらに来られた
ときは、世界に一つの" 赤べこ "を作るのも楽しいかも・・・



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期間限定 福島萌えイラスト" 萌えの桜 "って・・・
こんなのあるの知らなかったわ

では、この辺で

福島県本宮市~ 岩角山 ~

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岩角山( いわつのさん )↫ 福島県民はこれで知られています
天台宗総本山比叡山延暦寺の直末寺で、正式には
" 和田山上光院岩角寺( わでんさん じょうこういん がんかくじ )"
といいます( テカ、ハジメテシッタ・・・オイオイ
しかし古くから" 岩角山 "という俗称で親しまれたため
その名で知られてきました・・・ネ

開山は人皇55代分徳天皇の御代、仁寿元年(西暦851年)
天台宗第3組 慈覚大師が開基された霊場となっています
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山中に点在する露出した岩石には、それぞれに即した名前が
付けられ、その岩肌には江戸時代に西国より移し線刻された
西国霊場33か所の観世音や菩薩、天王、天神などの808躯が
刻まれています

また、山頂からの眺望はすばらしく、南に那須連峰や安達太良山を
一望に、北は吾妻の山脈が見渡せる、真に俗塵をを離れた仙境です
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δ 金の御朱印 δ
岩角山には" 金花水 不動尊 "なる清水があります
慈覚大師がこの清水で身を清められ、毘沙門天を彫ったと
云われています
この金花水の名の由来となったのが、梅雨時期からお盆にかけ
水面に金粉を撒いたような現象が不定期に表れ、既に江戸時代
にはその名が付けられました
直近ですと、2015年(一昨年)と2016年(去年)に
この現象が見られた( ニュースで話題に!
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金の御朱印

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ほっこり・・・なんかいいなぁ
( 実は職場放棄をして何度も来ています・・・ナハ )

いつもだと、この辺で ってなるんですけど、今回はもうちょっと

岩肌に808躯・・・などと上述しましたが、先に書いたように
巨岩奇石の多くには線刻の" 摩崖仏 "が彫られていて、案内板には
808体の仏が記されているんですが、現在は約200体の摩崖仏
( 磨崖瓦文字含む )が確認されています
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まず1枚・・・後で写真一杯貼ります

これら摩崖仏は元禄年間以降に彫られてようで、その中でも
最も古いのが" 蚕養神社 "の本尊として堂の中に祀られている
元禄3年(1690年)の紀年銘をもつ" 蚕養観音 "とよばれる
肉厚彫りの聖観音です
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δ 蚕養観音 δ
この観音は二本松城主・丹波光重が元禄3年に悪夢のお告げにより
蚕養業を興すにあたり刻ませたもので、お顔は丹波公に
似ていると云われています
丹波光重は住僧豪伝和尚とともに岩角寺を再興し、蚕養観音造立を
はじめて毘沙門堂などの諸堂の再建、三十三所観音などの線刻
摩崖仏造立をすすめました
三十三所観音など線刻摩崖仏には奉納した寄進者施主名が
刻まれていて、人々の信仰に支えられて岩角寺が
栄えたことが分かります
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岩角山010岩角山016
何度か写真をトライしたんですが・・・こんなにキレイに
撮ることができませんでした( 一眼レフ欲しいわ
そんでもって" 摩崖仏 "好きなんですよ
( 今度また行ってこよ )
もう何か所か、こんな感じの摩崖仏あるとこ知ってるんで
またの機会で紹介します!


では、この辺で

日本のカッパドキヤ~ 浄土松公園 ~

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福島県郡山市逢瀬町にある" 浄土松公園( 風致公園 ) "

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浄土松山を中心とした広大な公園で、" 松 "の緑が点在するありさまが
" 松島 "に似ていることから" 陸の松島 "と呼ばれています
松以外もさまざまな植物が生息し、数は少ないですけど
水芭蕉なども見ることができます
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公園内にある奇岩" きのこ岩 "は400万年前の凝灰岩が侵食された
もので、トルコの" カッパドキア "と同様に" フーデゥー "とも
呼ばれ、一帯は福島県の名勝天然記念物に指定されています

バーベキューなど無料で利用できる野外炊事場もあります( 要予約 )
隣接する" 福島県郡山自然の家 "は、学校のほか
原則5名以上のグループでも宿泊などの利用が可能です
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δ 歴 史 δ
古くは浄土ヶ浜、浄土が丘とも呼ばれ、奇岩・巨岩が突出して
立ち並ぶ名所として知られたのがはじまり、ハジマリ

1958年(昭和33年)浄土松山として県指定名勝天然記念物つに指定
1977年(昭和52年)3月31日、公園開設:総面積8.4ヘクタール
1985年(昭和60年)ふくしま緑の百景に選ばれる
2011年(平成23年)きのこ岩の一部崩落、以降きのこ岩に登ること禁止
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遊びに来られる方くれぐれも、きのこ岩に登らないようにしてください
事故防止もありますし、保護の目的もありますんでご注意を!

写真では伝わりにくいんですけど、巨岩です!

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δ トルコ カッパドキア( 世界遺産 )δ

さすがに、ここまでではありませんが・・・
バカにしたもんではないです

近くに来られた時は、トルコに行った気分で" きのこ岩 "を
見てくださいな( 迫力ありますよ~

アクセス:東北自動車道 郡山南ICより車で約15分
郡山駅11番バス乗り場より休石・山田原・御霊櫃行き 多田野下車


では、この辺で

足長・手長( あしなが・てなが )

1057
( 読みにくかったら・・・スクロ~~~ル てか、書いてるechoesも読みにくい )
むが~し あるとごさぁ むらがあって そごには よぐ こえだ とじで
さぐもずが よぐみのってんたんだと
でも あるとぎ そのむらさぁ " あしなが "と" てなが "つう めおとの
ばげものが やってきて まわりの くもを かぎあづめで おひさまさぁ
かぐして なんにじも おおあめを ふらせで むらびとを こまらせたんだど
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むらびどは おごり かなしんだげど くもをつぐるような ばげものだぁ
なじょにすっこども でぎねがった

そんなひが な~んにじも つづいだあるとぎ ぼうさまが むらさ やってきた

むらの ようすをみだ ぼうさまは むらびとから はなしきくど
むらで いちばん たがいやまさぁ のぼって
" あしなが~! てなが~! ででこ~い! "と さげんだんだど

そのこえば きいた あしながど てながが あらわれっと ぼうさんは
" おめぇだぢは すごい ちから もってるみでだが このちっちぇ つぼの
ながさぁ へぇることは でぎねぇべ "つって てさ のっかるくれぇの
ちっちゃな つぼを だしたんだど

あしなが てながは
" そんなこどはねぇ でぎだら おめぇの いのち もらうぞ! "つうど
すぐに ちっちゃぐなって つぼさぁ へぇっちまったんだど

あしなが てながは つぼさぁ へぇるど ぼうさまは つぼの ふたを
しめっじまって ころもの そでを ちぎって つぼさ くるんで
やまの てっぺんさぁ うめっと でっかい いわを のっけで
あしなが てながを ででこれなぐ しっちまった

ぼうさまは
" おめぇだぢは わりごどばっかし してだげど これがらは やまの
みょうじんどしで まづっでやっから あんしんしろ "といったんだど

こうして むらは たすがって あとで
" あの ぼうさまは " こうぼうだいしさま " だったんだべ "とはなしたんだど
でめたし でめたし
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昔あるところに村があり、その村にはよく肥えた土地で作物が良く実った
だが、あるときその村に" 足長 "と" 手長 "という夫婦の魔物がやってきて
回りの雲をかき集めて太陽を隠し、そして何日も大雨を降らせて
村人を困らせ始めた

村人は怒り、悲しんだが、相手が雲を作るような魔物だったので
どうすることもできなかった

そんな日が何日も続いたある日、一人のお坊さんが村にやってきた

村の様子を見たお坊さんは、村人から訳を聞くと、村で一番高い
山に登り" 足長、手長、出てこい! "と叫んだ

その声を聞いた足長と手長が現れるとお坊さんは
" お前たちはすごい力を持っているようだが、この小さい壺の中に
入ることはできまい "と言って、手の平に乗るほどの小さな壺を出した

足長と手長は
" そんなことはない できたらお前の命をもらうぞ! "と言って
見る間に小さくなると壺の中に入ってしまった
足長、手長が壺に入ると、お坊さんは壺のふたを閉めてしまい
衣の袖を千切って壺をくるみ、山のてっぺんに埋めると、大きな岩を
乗せて足長、手長を出てこれないようにした

お坊さんは
" お前たちは悪さばかりしていたが、これからは山の明神として
奉ってやるから安心しろ "と言った

こうして村は救われ、後に" あのお坊さんはきっと" 弘法大師さま "
だったのだろう ”と噂したそうな でめたし でめたし

本日は、福島県の昔話でした・・・
普通の記事より疲っちゃ ハッ! 疲れました_(-。-)y-゜゜゜

本日は、この辺で
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