" 白水阿弥陀堂 "は福島県いわき市にある真言宗智山派のお寺です
img_1
平安時代末期の建築で、福島県唯一の" 国宝 "に指定されています
国指定名称は単に" 阿弥陀堂 " ↫ アジケナイ・・・
所有しているのは" 真言宗智山派願成寺 "で、正式名称は
" 願成寺阿弥陀堂 "で、その領域は" 白水阿弥陀堂境域 "として
国の史跡に指定されています

白水阿弥陀堂は、平安時代末期の1160年(永暦元年)に岩城則道の
妻・徳姫によって建立されました
徳姫は、夫・則道の菩提を弔うために寺を建てて" 願成寺 "と名付け
その一角に阿弥陀堂を建立しました

明治時代も後半になると、貴重な文化財を保護しないことを
諸外国から非難されたり、西洋列強に仲間入りするためには
文化や歴史を大切にする国に成長する必要を感じた政府は
1897年(明治30年)" 古社寺保存法 "を公布し、一転して
歴史的に貴重な建物を保護するようになりました
1902年(明治35年)には白水阿弥陀堂は平安時代後期の優れた
建造物であることが認められ、この年の7月に白水阿弥陀堂は
特別保護建造物の指定を受けるに至ります
001
阿弥陀堂は方三間の単層宝形造で屋根は杮葺
堂内の壁板には壁画が描かれていたようですが、現在は一部に
わずかな面影が残っているくらいです
内部には阿弥陀如来を中心に、両脇侍の観世音菩薩像と
勢至菩薩像、二天像( 持国天像、多聞天像 )の5体の仏像が
安置されています
無題
東北地方に現存する平安時代の建築は、岩手県平泉町の
" 中尊寺金色堂 "、宮城県角田市の" 高蔵寺阿弥陀堂 "と
この" 白水阿弥陀堂 "のみとなります

142721637217707482180_JSpp1E
また、阿弥陀堂は東・西・南の三方を池に囲まれていて、正面の
南から中之島を経由して御堂にいたる参拝道が設けられていて
さらに北・東・西は山で囲まれていて、阿弥陀堂を中心とした
これらの空間は、平安時代末期に盛んだった" 浄土式庭園 "の
様を成しています

これら構造は、徳姫が奥州藤原氏の娘であることも手伝って
毛越寺( もうつうじ )や無量光院といった平泉の寺院に
影響を受けているようです
実際に" 白水 "という地名は、平泉の" 泉 "という文字を2つに
分けたもので、岩城氏の本拠地であった" 平 "という地名の
由来も平泉の" 平 "を取ったものだという説もあります
・・・ミョウニ ナットク・・・

阿弥陀堂はその後、後鳥羽上皇により勅願時とされ、江戸
時代には、徳川将軍家より寺領10石を与えられるなど
歴代の為政者に保護されて、現在に至っています
132320151109
毎週第4水曜日( 12月は第2水・木曜日 )は休みとなり
橋を渡って境内に入ることはできません


δ アクセス δ
常磐線内郷駅から車で5分
常磐自動車道いわき中央ICより国道49号旧道を経て
国道6号市街地線を水戸側に進む

福島の1個目の" 国宝 "でした




wk_111226fukushima01
福島の自衛隊地方協力本部も、こんなキャラ出しているとは・・・
左から陸上の" 福島陸花 "、航空の" 福島美空 "、海上の" 福島夏海 "
長女 " 福島美空 ":天然でおちょこちょい
次女 " 福島陸花 ":昔はひきこもりで病弱
三女 " 福島夏海 ":感受性豊か
ってどんな設定だコレ・・・で3人合わせて" 福島3姉妹 "

もうちょっと、萌えた名前を・・・orz

では、この辺で