Fukushima Circulation

~ 福島県を巡って ~

2017年04月

開成山公園

明日、花見に行く予定をしているんですが
どこに行くかというと" 開成山公園 "という公園です
ここ10年くらい桜の花が咲くと行っている所なので
どんな公園かご紹介します

❆ 開成山公園( かいせいざんこうえん )❆
開成山公園は福島県郡山市にある都市公園
( 総合公園 )です
郡山市のシンボルの一つともいえる公園です
総面積約30ヘクタール

安積開拓に深いかかわりがあり、公園内には開拓時に
植えられた桜が数多くあるため、県内でも有数の花見の
名所となっており" 日本の歴史公園100選 "に選定されています
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また、公園内には開成山総合運動場、隣接地には
郡山総合体育館があるため、福島県内では福島市の
あづま総合運動公園と並ぶスポーツの拠点でもあります
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< 小さい頃、お世話になりました 昔と変わっていない >

❆ 歴 史 ❆
江戸時代は、二本松藩の狩場として利用されていたそうです
明治時代の初期、1873年(明治6年)に郡山の商人が
出資してできた民間団体の" 開成社 "が開成山一帯の
沼沢地を開墾し桑野村を開きました

これを受けて、国営事業として安積開拓と安積疎水の
建設が始まり、灌漑用の池として五十鈴湖
(元の名・上の池)と開成沼が造成されました
桑野村内には1878年(明治11年)開成社によって
約4,000本の桜( ソメイヨシノ・ヤマザクラ )が
植えられました
この桜は1934年(昭和9年)に国の天然記念物に
指定されています
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こんなものもあるんです
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❆ 国鉄D51形蒸気機関車 ❆
国鉄郡山工場( 現・JR東日本郡山総合車両センター )で
製造され、1940年(昭和15年)から1970年(昭和45年)に
かけて実際に運転されていた車両を、1970年(昭和45年)
5月5日に移設したものです
通常は柵に囲まれて閉鎖されていますが" こどもまつり "
開催時には一般開放されます
子供ながらに" カッコいいなぁ "なんて思っていました
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この開成山公園の桜には、こんなエピソードがあります

開成社・社長であった阿部茂兵衛は自らの手で
桜の苗を植えました
ある人がその姿を見て
「 あなたは、この桜の花を見られますか 」
と尋ねたんだそうです

阿部茂兵衛は
「 桜は孫子の時代のもの
必ず町の名所として賑わいを見せる 」
と平然と答えたといわれています

この会話、格好いいと思いません!
" 桜の名所になる "って思って植樹して実際に
桜の名所になったんですからスゴイ

こういった思いも踏まえて、明日の花見を楽しみたいと

花見山公園

20100418花見山公園全景
花見山公園は福島県福島市にある花卉農家の私有地の名称
中心市街地から見て南東、阿武隈川右岸の渡利地区の
丘陵地中腹に位置します
所有者が公園として市民に無料で開放しており
特に春の花見シーズンには、多くの観光客を集めています

花見山周辺の農家も花卉農家を行っており、地区一帯で
花が咲くため" 花見山 "は地区全体の総称としても使用されています
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福島盆地の東縁を形成する阿武隈高地に、阿武隈川支流の
くるみ川が形成した小規模な谷底平野があり、くるみ川本流と
その支流の鈴ヶ入川に挟まれて樹枝状丘陵が張り出している
その丘陵の先端部の標高約110mから約180mに当園は位置します

集落がある谷底平野に立つと、くるみ川流出部の殿上山
( 春日山 )も含め周囲はぐるりと丘陵に囲まれ、その至る所で
花卉園芸が営まれている
春には、切り花出荷用の東海桜をはじめ、梅・桃・
ソメイヨシノ・レンギョウ・ボケ・サンシュユ・モクレン
そしてツバキ等が当園のみならず地区一帯に咲きます
そのさまを写真家の秋山庄太郎は" 福島に桃源郷あり "と形容し
毎年訪れたそうです
春以外ではロウバイも冬季に見頃を迎えます

観光客増加により、4月上旬から下旬まで一般車両の
進入規制が行われるようになり、一般車両駐車場とを
結ぶシャトルバスのバス停および観光バス駐車場が
設置されました
観光バス駐車場周辺にはシーズン中に出店も設置しています
観光バス駐車場と当園の間は約800m( 徒歩10分 )あり
ウォーキングトレイル事業によって地区内に遊歩道が
整備され、地区内を流れる川の護岸工事も行われました

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福島の方言(相馬弁 その2)

前回の" 相馬弁 "に引き続き第2弾
前置きは置いといて、一気に行きますよー
今回は" う " " え " " お "まで

いつもの通り
:echoesが知っている方言
:echoesが使っている方言
では・・・

うけ ⇨ 釣り道具の" ウキ "
うげわり ⇨ 具合が悪い、気分が悪い
うざれる ⇨ 物がふやけてただれること
うずづる ⇨ ずり落ちる、落っこちる
うすらげーぶんわりぃ ⇨ 何とも言えず外観が悪い
うそこぐ ⇨ 嘘をつく
うだで ⇨ 気味が悪い、気持ちが悪い
うっしょ ⇨ 後ろ
うっつぁしぃ ⇨ うるさい、うっとうしい
うむれる ⇨ 蒸れる
うるかす ⇨ 水につけてふやかす
うるける ⇨ ふやける
うろらうろら ⇨ うろうろ
うわっか ⇨ 上側、表面、体裁
うわっぱり ⇨ 上着、羽織るもの
うわってる ⇨ (草木が)植えてある状態
うんと ⇨ とても、非常に
ええ ⇨ 1.よい 2.いらない
えごく ⇨ 動く
えじる ⇨ もてあそぶ、いじる
えぶ ⇨ おなら
えんだんたかり ⇨ 不倫
えんと・えんとこ・えんとんこ ⇨ おすわり
えんとする ⇨ お座りをする
おえる ⇨ 生える
おくーらぃ・おーく-らぃ ⇨ (商店などで)下さいな
おげはぐする ⇨ 機嫌を取る
おここ ⇨ お新香
おごれ ⇨ ください
おさまえる ⇨ 1.押さえる 2.捕まる
おしんこ ⇨ 共有すること
おせーる ⇨ 教える
おだぢ ⇨ (料理の)おかわり
おだちもっこ ⇨ おだてられてその気になること
おだつ ⇨ つけあがる、調子に乗る
おちゃのこ ⇨ 宴会など始まる前に、飲み食い始める
おちる ⇨ 降りる
おっかね ⇨ 怖い
おっきる・おっきょる ⇨ 折る
おっくりげえし ⇨ ひっくり返す動作を繰り返す
おっくる・おっぱる ⇨ めくる
おっこむ ⇨ (洗濯物を)取り込む
おったぐる ⇨ 追い払う
おっつく ⇨ 追いつく
おっつける ⇨ 1.貼り付ける 2.押し付ける
おっとばす ⇨ 突き飛ばす
おっとまり ⇨ 行き止まり
おっぶせる ⇨ (食器などの)口を下にして置く

珍しく少ないような気がする のは気のせい?
まぁ、" うすらげーぶんわりぃ "知っていますが
さすがに使ったことはありません
" えんと " " えんとする "当たりは小さい子供に
使う印象ですかねぇ
" ここに「 えんと 」しな "みたいな感じで

あとは、今年何かと話題の" えんだんたかり "
こんな表現があったとは・・・
田舎者ですけど分からない域に入ってきた

福島の方言(相馬弁編)

福島の方言シリーズもこの" 相馬弁 "が最終になります
何故か人気のシリーズで、これまで" 福島弁 " " 会津弁 "
" 岩城弁 "と記事にしてきましたが、その度ヘコんでました

「 おいおい、どんだけ訛ってんの 」とビックリするくらい・・・
最終シリーズはお題にある通り" 相馬弁 "
echoesも初めての方言です
最終なので端折らないで記事にしていきますので
何回かに分けてのアップになります

あぁ-、どんなことになることやら・・・
今まで通り
echoesが知っている方言
echoesが使っている方言
まずは「 あいうえお 」の" あ "と" い "から
それでは、参りましょうかッ!!

あいづ ⇨ あれ、あの人
あいや ⇨ あら~
あおたん、あおなじ ⇨ 青痣 " あおたん "は使用
あおめ ⇨ マコガレイ
あがっせ ⇨ お上がりなさいの意
あかはら ⇨ ウグイ
あかぼう ⇨ サクラシメジ
あかめて ⇨ あっかんベー
あがと ⇨ 玄関の上がりかまち
あきしょ ⇨ くしゃみ
あく、あくた ⇨ 灰 " あく "は使用
あぐ ⇨ あご
あくたもくた ⇨ 不要なもの色々
あくと ⇨ かかと
あけず ⇨ とんぼ
あさやじ ⇨ 秋味、鮭の塩引きの老人語
あしたあさって ⇨ 明後日
あすこいら、あすけいら ⇨ あの辺
あだし ⇨ 私
あっか、あっけ ⇨ あるか? " あっか "は使用
あったぐまったぐ ⇨ まったくもう
あっちさ、あっちゃ ⇨ あちらへ どっちも😢
あっと ⇨ あるよ、あるぞ
あっぱとっぱする ⇨ 気が動転する、あたふたする
あづばり ⇨ 集会、あつまり
あっぺ ⇨ あるだろう
あっぽ ⇨ 大便(ゴメンナサイ)
あっぽなし ⇨ だらしがない
あにさま ⇨ お兄さん
あねさま ⇨ お姉さん
あまごい ⇨ 味が甘すぎる
あまされる ⇨ 仲間外れにされる
あまじゃらし ⇨ 雨ざらし
あます ⇨ 手に余る
あまだ ⇨ たくさん、数多く、大勢で
あみこ、あみもだし、あみのめ ⇨ あみたけ
あやまる ⇨ 参る、困る、閉口する
あらける ⇨ 荒々しくする、荒らす
あらっぱしい ⇨ 荒々しい
~あるく ⇨ ~しながら動き回る
あれ ⇨ 目下の者に呼びかける語、これ
あんだ ⇨ あるのだ
あんちゃ ⇨ お姉さん
あんとき ⇨ あの時
あんにゃ ⇨ お兄さん
あんべわり ⇨ 具合が悪い、不調
いいぐれおとな ⇨ 立派な大人、いい年をした大人
いがね ⇨ 行かない
いがんべ ⇨ いいだろう
いきなり、いきなし ⇨ すごく、とても
いぐ ⇨ 行く
いぐね ⇨ 家の周りの防風林
いさば ⇨ 魚の行商人
いしこい ⇨ 壮健だ
いだぐする ⇨ ケガをする、痛める
いだぐした ⇨ ケガをした、痛めた
いだましぃ ⇨ 1 もったいない 2 かわいそう
いだんば ⇨ 板の切れ端、板
いちこ ⇨ 乳児を入れておく藁で編んだ深さのあるカゴ
いづい ⇨ 居づらい、居心地が悪い
いつのこまにか ⇨ いつのまにか
いっちんの ⇨ 入れてあるの?
いっぺ ⇨ たくさん、いっぱい
いっきゃう ⇨ 会う
いっぽんしめじ ⇨ ウラベニホテイシメジ
いのはな ⇨ シシタケ、コウタケ
いのまい ⇨ 庭
いはいもち ⇨ 後継者、跡取り
いびる ⇨ 炒める
いまっと ⇨ いま少し、もう少し、もっと
いやしこ ⇨ 食いしん坊
いやんべ ⇨ いい塩梅
いれきれ ⇨ 選り好み
いんね ⇨ 要らない、不要

はぁ-、多い( テンションダダ下がり・・・ )
「 いったいechoesはどこの地方で育ったんだ 」と
思ってしまう・・・( 相馬って太平洋側 )

でも、でもですよ" あしたあさって "全国区だと思って
いたんですけど違うんですかぁ
いくらなんでも" 明後日 "= アナウンサーならまだしも

ま、それは置いといて
地方によって意味が違う単語もあるんですね
" いきなし、いきなり "なんかはechoesの地域だと
" 急に "なんですよね
ここら辺が" 方言 "の面白いところ!

いやぁー、これ五十音の「 ん 」までやるのか・・・
シリーズ最終、ヘコむだけヘコむか・・・はぁ-

安積開拓に生きた人々(安場・中條・大久保)

このお題では「へっ? 」となる方も多いと思います
echoesのホームページに、今までのアップした
内容のものがありますので、よろしかったら見てください

echoes5150 Home Page
さらっと宣伝をしたところで・・・( 恐縮です )

安積開拓の原点である大槻原( 開成山一帯 )の開拓は
安場保和が明治5年に福島県に赴任してきた時から始まります

安場保和は熊本藩士で、幕末に郡山出身の
安積良斎塾( あさかごんさい )の生徒名簿に名を連ねた
人物であり、明治4年には遣米視察団の一員として
岩倉具視、木戸孝允、大久保利通、伊藤博文などと
アメリカへ渡った開拓の先見者でした
無題
❆ 開拓の先見者” 安場保和 "

県令( 現在の知事相当職 )になった安場は、旧米沢藩士
中条正恒を県の典事( 課長職 )に任命して大槻原の
開拓に当たらせました

中条正恒は、米沢藩主へ北海道開拓を主張していました
人物で、北海道開拓に大きな夢を描いていましたが
その夢は実現しませんでした
無題1
❆ 安積開拓の父" 中条正恒 " ❆

アメリカの広大な開拓を目の当たりにし、日本における
開拓の必要性を感じていた安場保和と、開拓の夢を
描いていた中条正恒の運命的な出会いが、" 安積開拓 "
という大事業を成し遂げることになりました

明治9年、中条正恒は明治天皇の東北巡幸の先発として
来県した大久保利通の福島の宿舎を訪ねました

そこで中条正恒は、県の事業として開成山の開拓や
桑野村が立派にできたこと、さらに安積野全域に
開拓を拡大すること、そして、そのために猪苗代湖の
水を安積の地へ引く事業を国の費用でやってもらいたいと
いうことを強く大久保利通に訴えました
無題2
❆ 中条正恒と大久保利通の会談図 ❆

もともと殖産興業と士族授産の持論があった大久保利通の
考え方と中条正恒の要望は一致しました
そして、この2人の出会いから国営安積開拓と
安積疎水開削事業がスタートすることになります
無題3
❆ 時の実力者であった" 内務卿・大久保利通 " ❆

帰京した大久保利通はさっそく内務省から2人の調査官を
東北に派遣し、大規模な開拓に適する原野の視察を命じました
2人は青森県の三本木原から栃木県の那須野原まで
詳しく調べ、その結果、安積の諸原野が最適地であると
政府に報告しました

政府は、安積の諸原野の開墾を決定し猪苗代湖の
水を引くことに加え、士族の移住計画を内定しました

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